本記事は2022年7月に私がTwitterであげてちょっと話題になった自転車でウーバーイーツ配達をしていたら赤切符を切られた話をしようと思います。
2022年11月7日こちらのブログがきっかけでAbema生出演しました!
こちら出演して喋っているので、よかったら是非みてください。
この記事で分かること
・なぜ違反になったか。
・違反になった後はどうしたのか。
・違反金はあった?
など詳しく解説していきます。
2022年10月14日、11月6日にちょうどニュースにもなっていました。
いいねの数の割合に比べかなりリツイートが多く、自転車の赤切符に対しての意見を持っている人が非常に多いことがわかる。
【取り締まり強化】自転車悪質走行に“赤切符”、歩行者信号「青で渡ったらダメ」https://t.co/t6UxIEJ13a
スクランブル交差点を渡る女性を呼び止めた警察官は「青だったのは歩行者用の信号」「守らなきゃいけないのは、車道の信号」と説明。自転車は「軽車両」に分類されるためだという。 pic.twitter.com/Oj9g2ZHBlG
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 6, 2022
自転車の悪質な交通違反 取締強化へ 「警告」が「赤切符」に #nhk_news https://t.co/dt8O90jnBe
— NHKニュース (@nhk_news) October 13, 2022
出頭して赤切符いただきました!
8月また別のとこ行って罰が確定します笑 pic.twitter.com/S0IxCst3mR— るーつ|ストレスフリー配達員 (@Roots_Uber) July 27, 2022
【自転車でも赤切符)
自転車で配達中、横断歩道で人が歩いてるのにも関わらず、普通にタイミング見計らって横断したら歩行者妨害で赤切符切られました。後日、錦糸町の交通部に出頭して罰金が決まるみたい。
自転車でも切符切られるとは正直思ってなかったので、皆さんも注意してください。 pic.twitter.com/VI7MO1ZW9O
— るーつ|ストレスフリー配達員 (@Roots_Uber) July 27, 2022
珍しく引用リツイートでクソ叩かれました。笑
204リツイートは結構びっくりした。
しかもリツイートされた人は配達員以外の人が多かったです。
やっぱり配達員のマナーって悪いと思われているんやなぁと感じた、、、、
一つ伝えたいのはこの件で自分が悪くないとか主張する気は全くないし、
危険な運転をしている人だと叩いていただいても構わないです。
危険な運転をして検挙されたのは事実なので、隠す気もない。
自転車を乗っている人に向けて注意喚起を込めてこの記事を書いています。
一瞬だけ自己紹介させてください!
私はウーバーイーツ配達をしながらブログを書いています。
配達しながらブログ書くのはストレスフリーでめっちゃいいですよ!
ジャンルはストレスフリーに生きる方法とライフハック系の記事を中心に書いています。
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自転車で配達中に赤切符を切られた
2022年7月27日に配達で自転車で阿佐ヶ谷でウーバーイーツの配達をしていた時の話。
この写真の場所で横断歩道がある場所の車道をそのまま突っ切ってしまった。
ちょうど車道の信号が赤だったこともあり、歩行者がいたそうなのだが全然気づかずにそのまま走行し、その先の警察官に止められて歩行者妨害と赤信号無視で検挙されることになった。
この場合だと赤の矢印ではなく左の歩道に行っていればセーフだったらしい。
車道は車両扱い、歩道は人扱いになるそうだ。
しかも署に行くためには身分証明書が必要らしく、配達の時は免許証が手元になかったので、そのまま自転車をその場所に置いてパトカーに乗って自宅まで行って欲しいと言われた。
その時は出前館の配達案件を1件持っていたので、どうしてもこの1件だけは今運ばないといけないのでと交渉した。
1時間後に杉並警察署まで来てほしいと言われたので、配達を終え、自宅に免許証をとりに杉並警察署に行った。
自転車で赤切符をもらった後警察署に行った
杉並警察署に行って30分ほどの取調べを受けた。
簡単にいうと交通ルールを破ったのは事実ですか?
という感じの質問に答えるというもの。
正直、自分は歩行者妨害をした記憶がないのだが、やったと言われたら従うしかないし、
否定しても何も変わらなさそうだったので、全てにはいと答えた。
まあそんなに硬い感じでは無かったし、普通に雑談みたいな感じで終わった。
そこで初めて赤切符をもらって後日錦糸町の交通課に半月後に行ってほしいと言われた。
赤切符は本来、かなり重い刑の時に交付される物で、ひき逃げや30キロ以上のスピード違反などの6点以上の免停の場合に交付されるものだが、自転車には青切符がないので、違反があれば即赤切符になるそうだ。
杉並警察署では赤切符に対しての処罰ができないので、赤切符の場合の刑事上の責任は、裁判が行われ、その結果で罰金刑(場合によっては懲役刑)となる。
赤切符の場合は青切符のような例外はないので、違反を認めた上で手続きを進めても、裁判が行われ、前科がつくそうだ。
錦糸町の交通執行課に呼び出された
警視庁交通執行課は赤切符をもらった人が訪れる場所だ。
杉並区の自宅からかなり遠かったが、まあ仕方ないと思い行くことにした。
流れとしては
1 受付
2 警察取調室
3 検察官調室
4 略式命令謄本交付
5 徴収
交通執行課へ行く
錦糸町駅から徒歩5分くらいのところにあった。
中に着くと受付があって赤切符を見せて受付番号をもらって中で待つスタイル。
病院の待つ感じと似ている。
中には3人くらい違反者がいたけど、みんな若い人だった。
しかし、何の違反を犯したかまでは分からない。
番号を呼ばれたので、警察取調室に行った。
警察取調室で起きたこと
ここでは大体5分くらいのかなり簡単なことを聞かれた。
アクリル板があって対面で話す感じの部屋が10部屋ほどあり、同時に取り調べが行われていた。
杉並警察で聞かれたこととほぼ同じ。
この書いてあることは事実ですか?
それだけだ。
特に弁論の余地もないので、はいと答え雑談していた。
警察:自転車でこんな違反くるなんて思わないでしょ。
警察:最近規制が厳しくなってるから気をつけてよ。
次は検察取調室で処罰が決まるけど、多分初犯の場合は特に何もないと思うから大丈夫だと思うよ。
こんな感じのやりとりをして、次は検察取調室にいく
自転車で赤切符を切られても初犯は何もない
検察取調室も待ち時間があって10分ほど待った。
この部屋で最終的な処罰が決まるらしい。
番号を呼ばれたので、部屋に行くと先ほどと同じような部屋だった。
対面でおじさんがいてまず、謎に赤切符の歴史について話してくれた。
1968年までは切符制度がなく、違反を犯した人は全員交通課に来て手続きをしないといけなかったそうだ。
昔はここの錦糸町の前に列ができて大変だったらしい。
↓詳しくはこちら
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-accident/subcategory-traffic-violation/faq284
その簡素化のために、青切符、赤切符が交付されるようになり
軽度の違反(一時停止無視等)は青切符で裁判を受けなくても大丈夫な仕組みになった。
ではなぜ今回自転車で赤切符を切られたのかというと。。。。
自転車には青切符がないからです。
なので、自転車で違反した場合は必ず交通課に行って手続きをしないといけない。
まあそんな感じで、話を聞いて僕ブログやってて、この話ネタにしていいですか?
って聞くと
ぜひ注意喚起のためにして欲しい。
と回答を貰ったので、ブログのネタで昇華することにした。
今回は初犯かつ、反省をしているので特に罰金や罰則はないということで話がついた。
おそらく自転車の初犯は全員この処遇なのだと思う。
しかし、次回また赤切符をもらった場合
罰金と自転車の講習に行かないといけないことを教えてもらった。
それでいいですか?と聞かれたので、
わかりました。と答えると
そのまま帰っていいですよ。と呼ばれたので、解放された。
車両の赤切符ならこの次は略式裁判を受け、起訴になるか不起訴になるかの判断が下り、
(ほとんどの場合は不起訴)罰金を支払って終了になる。
なので、交通課に行っただけで、前科も罰金も何も無かったというのが今回の結末だ。
赤切符で出頭しないとどうなる?
赤切符を切られたのに、無視して出頭しないと、検察庁からの連絡を無視し続けて罰金を納めない場合、最終的には労役場に留置されます。
自転車の場合は初犯だとほとんどの場合で不起訴になり、罰金もないので必ずいくことをオススメします。
Abemaに出演しました
おまけでこのブログの記事がきっかけでAbemaに生出演しました。
個人的に昔から好きな番組なので、出れて本当に嬉しかったです。
現場も雰囲気が良く、また出たいなと思いました。
MCのアナウンサーの平石直之さんと話せたのですが、本当にお話が上手で話を振るのが上手いなと感じました。
また自転車や配達関連のことがあれば、ぜひ取材お待ちしております。
自転車で赤切符をもらった話のまとめ
今回非常に珍しい経験をしたので、その経験をブログにしてみた。
結構反響があってびっくりとの声が多かったので、自転車は違反が取られないという認識だったのだろう。
今回分かったのは車道を走ると車両扱いになるので、車道を走る際は信号に気をつけることが大切。
自転車に乗っているとそのあたりの感覚がなくなってくる。
自転車でも違反を取られるので、自転車で配達している人は特に気をつけてほしい。
配達に気を取られると、運転が散漫になってしまうこともあるので、これを教訓にして気をつけて欲しいと思う。
有名なガジェットブロガーの「トーマスガジェマガさん」に取り上げられたり、Abemaにでたことで身内の人にも少なからず反響もあったので、こういうことを経験できてよかったと思います。
ただ捕まると手続きはかなりめんどくさいので、自転車乗りの皆さんはこうならないようにして欲しいです。
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